
【別府大分毎日マラソン】原監督「あっぱれ」青学大・横田 学生初の2時間7分台でMGC出場権ゲット
◇スポニチ後援・第71回別府大分毎日マラソン(2023年2月5日 大分市高崎山・うみたまご前スタート、ジェイリーススタジアムゴールの42・195キロ) 2度目のマラソンに挑んだ青学大4年の横田俊吾(22)が学生新記録となる2時間7分47秒で日本人2番目の4位に入り、2024年パリ五輪代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権を手にした。優勝は2時間6分43秒の大会新をマークしたイブラヒム・ハッサン(ジブチ)。日本最上位は市山翼(26=小森コーポレーション)の3位。横田、市山ら6選手が新たにMGC出場権を手にした。 スピードよりも粘りが強みだ。右手を卓球のスマッシュのように振る独特のフォーム。付いた愛称が“横たっきゅう”の横田が快走を見せた。「30キロ過ぎても余裕があった。ラストで追いついて追い抜くことができた」。40キロ地点では全体の7位だったがじりじりと追い上げ、ト...